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TOHOHO日記
世界最高峰の アウトドア映画祭が 今年も札幌に!!
2013.10.30
バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバルが
11月10日(日)に、札幌の道新ホールで開催されます。
山登りをはじめ、アウトドアが大好きな人はご存じの方も多いと思いますが、
この映画祭は、世界有数のアウトドア映画祭。
ロッキー山脈の小さな町・バンフでのイベントを皮切りに、南極大陸を含む全大陸を巡るワールドツアーを行う、世界規模のイベントです。
スキーやロッククライミング、カヌーなどのアウトドアフィルムをはじめ、
雄大な自然を感じさせる映画が、今年は12本上映される予定です。
それらは、莫大な数の応募作品の中から、厳選された秀逸な映画ばかり。
自然の美しさや厳しさ、そして世界の大きさを味わえる映像で
ぜひ地球を体感してください。

プログラムはAとBの2プログラムに分かれており、
各6本ずつ上映。
プログラムを選んで参加することもできるし、共通チケットで全12作品を楽しむことも可能です。
普段はあまりアウトドアに興味のない人も、きっと冒険に出たくなること間違いなし。
ちなみに、25日に発売される最新号のHOでプレゼントもご用意していますので、
どうぞご応募ください。
(ただし締め切りは11月5日ですので、お早めにご応募を!!)
詳しい上映作品などについてはHPをご覧ください。
http://www.banff.jp/



© Banff Centre

BANFF MOUNTAIN FILM FESTIVAL2013 in 札幌
日程:11月10日(日)
時間:プログラムA 12:30開場  13:00上映
   プログラムB 16:30開場  17:00上映
会場:道新ホール(札幌市中央区大通西3丁目 道新ビル大通館8階)
料金:各プログラム 1500円(当日1800円)、AB共通 2500円(当日3000円)
チケット取り扱い:パタゴニア札幌北、パタゴニアアウトレット札幌南、チケットぴあ


(みさと)


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「9月8日=キューバの日」に キューバ映画祭を開催
2013.8.1
キューバ映画祭は、キューバをこよなく愛する人たちが、
映画を通じてその魅力を伝えようと2009年から毎年開催しているイベントだ。
昨年までに上映された映画は約40作。
中には札幌未公開の作品もあり、キューバ好きだけでなく、
映画ファンからも熱い注目を集めている。

今年もキューバの日(9月8日)に合わせて、第6回となる映画祭を開催する。
上映作品は厳選された2作を2回ずつ上映する。


提供・配給:コムストック・グループ、アルシネテラン

© FullHouse/MorenaFilms

セブン・デイズ・イン・ハバナ
(2012年/フランス、スペイン/129分)
キューバの首都ハバナでの1週間を7人の監督が描き出したオムニバス映画。
美しく、そして個性的なハバナの町を舞台に、懸命に生きる人々を描いている。
リズミカルなラテン音楽が、鮮やかな映像にさらに華を添える。



壊れた神々
(2008年/キューバ/90分)
キューバが抱える闇の世界・売春街の物語をベースにしつつ
そこに絡むラブストーリーを描き出した秀作。
公開した年のラテンアメリカ国際映画祭観客賞、映画文化批評家賞を受賞したほか、
同年のキューバ映画最優秀作品賞にも輝いた作品が
今回札幌に初上陸する。

会場にはモヒートや揚げバナナを販売するカフェも特設され、
美しい映像とあわせて、味覚でもキューバを感じることができる。
また関連イベントとして、
キューバを代表するスーパーバンド「ハバナ・デ・プリメーラ」の公演も開催。


「セブン・デイズ・イン・ハバナ」にも出演した
凄腕トランぺッター、アレクサンダー・アブレウを始め
「最強」ともいわれるミュージシャンたちが奏でる音楽に酔って。

★キューバ映画祭


日時:9月8日(日) 12:00開場 (上映は12:30〜)
会場:札幌プラザ2・5(旧札幌東宝プラザ)
    札幌市中央区南2条西5丁目(狸小路5丁目) 011・231・3388
チケット:前売1500円(当日1800円)
取り扱い:札幌市内プレイガイドなど
問い合わせ:090・2054・0747(キューバ映画祭 in サッポロ実行委員会)
※開催の詳細については以下HPにて
http://cubanday2013.blog.fc2.com/

★関連イベント
¡Vivela! Salsa Tour 2013 クロージング特別公演
Havana D’Primera in Sapporo
ハバナ・デ・プリメーラ 札幌公演

日時:9月1日(日) 開場17:30/開演18:30
開場:サッポロファクトリーホール
    札幌市中央区北2条東3丁目 011・207・5233
チケット:6300円(ドリンク代別500円) オールスタンディング
取り扱い:チケットぴあ(Pコード 206-038)、ローソンチケット(Lコード 15945)、大丸プレイガイド他
問い合わせ:011・857・1525(エス・アール)


(みさと)

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パタゴニア アウトレット札幌南で 再生可能エネルギーを考えるイベント開催!
2013.4.17
HO67号も発売(4月25日)目前の4月22日は、アースデイという記念日だということをご存知ですか?
昭和45年に、アメリカ上院議員のゲイロードさんが「みんなで地球のことを考えよう」と呼びかけたのがきっかけで始まったアースデイ。毎年この日は、地球環境に対する意識を喚起するようなイベントが世界各地で行われています。
(ちょっと調べてみたら、実はアースデイには国連が決めた日程、カナダの国内で制定されている日程があるようです。ご興味のある方はぜひ検索してみてください)

パタゴニア アウトレット札幌南では、今年のアースデイに合わせて、再生可能エネルギーについて考える映画の上映会が催されます。
当日、店舗内で観賞するのは
『シェーナウの想い 〜自然エネルギー社会を子どもたちに』
と題されたドイツ発のドキュメンタリー映画。



これは3.14の大きな災害を経験した日本人にとって、さまざま考えさせられる一本です。

タイトルのシェーナウとは、ドイツにある市の名前。
このシェーナウ市には、なんと市民が作り出した独自の電力供給会社があります。電力会社自身が積極的に「電力を極力使わない生活」を推奨する、という一風変わったこの会社。設立のきっかけは、チェルノブイリの原発事故でした。
子どもたち(=未来)に原発の恐怖がない世界を残したいという思いのもと、市民が考え、行動し、そしてこのような会社ができあがりました。映画では、その経過を関係者の話や会社設立に関する記録などで丁寧に綴っています。

福島では、原子力の影響で今もまだ自宅へ帰ることができない人が大勢いると報道されています。電気を使う、この便利な生活を手放すことは難しいですが、「原子力」という人間の手に余るものに頼るのではなく、長く安心して人間が地球で生きていくために、どんなエネルギーを使えばいいのか、どんな生活をするのがいいのか…。この映画を観賞することが、自分の日常を顧みて、明日からの生活を少しでも変えるきっかけになるかもしれません。

ところで、パタゴニアは、環境問題に真摯に取り組む企業の一つとして知られています。
日本支社では、平成20年4月から再生可能なエネルギーのみでオフィスや店舗を運営しているそうです。今年の4月22日は、クリーンエネルギーを使った店舗で、じっくりエネルギー問題を考え、地球のことを考えてみる一日にしてはいかがでしょうか。
(クリーンエネルギーに関するパタゴニア日本支社の取り組みは、ぜひこちらでチェックを →→http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=83419 )

ちなみに当日はマイカップ持参。飲食物の持ち込みは歓迎だそうです。
あんまり難しく考えず、「ゆっくり映画を観る」。そんな気持ちでいらっしゃるのもいいと思います!!

【シェーナウの想い 〜自然エネルギー社会を子どもたちのために】
日時:4月22日(月) 19:30〜21:00
会場:パタゴニア アウトレット札幌南(札幌市中央区南3条西2丁目2-1)
お問い合わせ:011・208・5880(パタゴニア アウトレット札幌南)
※入場は無料です
※当日は簡単な飲み物、おつまみを用意しています。
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今回の「まちなかアート・クロス・エディション」は、 齋藤周『昨日からの眺め』
2013.3.19
まちとアート、人とアートの出会いをつくる
「まちなかアート・クロス・エディション」。
クロスホテル札幌では、オープン当初から、館内にさまざまな作品を展示し、
人とアートの距離を縮めてきた。
2011年からは、SHIFTとタッグを組み、道内作家の展示会を数々開催。
4月1日から、また、新たな企画がスタートする。
第7弾となる今回は、『昨日からの眺め』と題して、齋藤周の絵画作品を楽しめる。

「昨日からの眺め」齋藤周 2013年, 1,455 × 894 mm, キャンバスにアクリル

日々のさりげない風景や瞬間を印象的に切り取った絵からは
どこかファンタジックな雰囲気が漂う。
多彩な色を使いながらも、穏やかで見る人を和ませてくれるから不思議だ。
本展では、単に絵を展示するだけでなく、
フロントの壁画を利用したインスタレーションや、
客室内での展示など、ホテルの空間全体を会場としてさまざまなアートの試みを展開する。
春の空気のように、やさしく温かな齋藤周の世界に包まれてみよう。


齋藤周展『昨日からの眺め』 
会期:4月1日(月)〜5月31日(金)
(オープニングレセプション 4月5日(金)18:30〜)
会場:クロスホテル札幌(札幌市中央区北2条西2丁目)
お問い合わせ:011・272・0051(クロスホテル札幌・企画部)
展示情報は http://www.clarkgallery.jp/exhibition/a-view-from-yesterday をご覧ください

(みさと)
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中華王国 十勝
2012.9.12
昨年の十勝特集が好評だったのを受けて
『二度目からの十勝』というタイトルで、8月25日に十勝の総力(?)特集号を発売しましたが、みなさんご覧いただけたでしょうか?

「去年いろいろ取材して、いい店はほとんどやっちゃったんじゃないの?」
なんて思いってる方いませんか? 
(ちなみに、取材に行くまでは私も心の片隅でそんなことを考えていました(苦笑))
なんのなんの。十勝の底力はそんなもんじゃありません。
打ち出の小づち並みに、たたけば(?)ざくざくとお宝(いい店・いいスポット)がでてくるのです。
野菜にお肉、お魚まで、食材豊富なエリアなので、新鮮でおいしいものが多いのも特徴。
取材であちこちを回りながら「パワーのある地域だなぁ」としみじみ感じました。

今回お邪魔して、印象に残ったお店はさまざまありますが
「読者の方々に絶対見てほしい!」と思ったのが、この写真。

綺麗でしょう! 見ているだけで楽しくなってきますよね。
こちらは、美珍樓西家(P60)の飲茶。
(ちなみに奥の緑色の飲茶から時計回りに紀州梅肉翡翠餃子(4個)490円、豚肉の小龍包(2個)380円、甘海老と海老味噌の小龍包(2個)480円、にらむし餃子(4個)390円、中央の2種は、レースのような羽が付いている方がふかひれ餃子(4個)600円、ころんと丸いのが海老むし餃子(4個)390円です)
2ページでは描き切れなった、お店の魅力をここでちょっとご紹介させていただきます。

美珍樓は、帯広で45年続く人気の中華料理店です。
安くてメニューも豊富、気軽に家族で楽しめるお店として帯広では広く知られています。
と、概要だけを聞くと中華のファミレスみたいですが、
実はかなり本格的な料理を提供してくれるのです。
最初にご覧いただいた飲茶も、皮まで全部店内で手作り。しかも、「その日の分はその日のうちに」というモットーで、作り置きさえもしていません。

こんな感じに毎日作っていらっしゃいます。そして、デモンストレーションも見られる。
ビックリしたのは、水餃子と焼き餃子の皮と具をきちんと作り分けているということ。

↑は水餃子(6個)420円。豚肩ロース、エビ、ニラ、キャベツなどシンプルな具材。豚肉の食感と味わいがしっかり伝わってくるところもいい。たれは付けずとも具材の旨みで十分おいしい。水餃子好きにはたまらない皮のもちもち感です。

店長の鈴木さんは「そんなに珍しいことですか?」とこともなげにおっしゃったけれど、
飲茶だけでも20種近く用意しているのに、それぞれ作り方を変えるなんて
想像するだけでも下ごしらえが大変そう…。
「朝7時くらいから、10人態勢で準備していますね。餃子なんかはよく出ますから、一日ずーっと作っていますよ」

厨房は、20人弱の職人が手を休めず働いていて熱気と活気がある
他のメニューだってもちろん手作りですし、ラー油やらXO醤やらの調味料まで自家製ですから、半端ない作業量だと思います。

手作りのラー油、XO醤、椒塩は店頭でも販売しています。
スタッフの方たちもご自宅で使っているそうです

手を抜かず、どんな料理とも真摯に向き合って作る
という姿勢は創業者であるお父様の姿から無言で教えられたことだそう。

待合ではお店の歩みを紹介した写真が見られます
「厨房では本当に厳しい父でした。まさしくスパルタ教育(笑)。叩き込まれたという感じですね。でも、おかげでこの味を守ってこられているんだとも思います」
と鈴木さん。
懐かしそうに語っていただいた怒られエピソードには、身の縮むような話も。

先代は、カリスマ的に店を牽引していきましたが、今のスタッフは実に和気あいあい。
仲のよさが楽しそうに働く姿にも現れていて、取材しているこちらも気持ちのよくなる雰囲気でした。そのせいもあってか、お店は長く勤める方、武者修行(?)に出て戻ってくる方が多いそうです。
一番古い方は、先代とも一緒に厨房に立っていたことがあるとか。

忙しい中全員集合してくださいました! 前列中央右が鈴木店長です。
「いい仲間に囲まれて仕事ができるということが、なにより幸せですね。これからもスタッフ同士仲良く、切磋琢磨しながら店を続けていけたらと思っているんです」

真面目に丁寧に作る料理と、アットホームな雰囲気にひかれて
店はいつもお客さんでいっぱいです。

↑ランチバイキングのこのにぎわい。「11時になると客がなだれ込む」という本文の表現は誇張ではありません。

取材の際に飲茶を味見させていただきましたが、どれも皮がもちもち、具もそれぞれ個性があって、味わい深いものばかり。
誌面ではランチバイキングを紹介しましたが、昼間も夜と同様の一品料理が楽しめますし、
リーズナブルな値段ながら、北京ダックのようなリッチなメニューもそろっています。

↑2階は個室になっていて、ゆっくり食事を楽しめます。
家族でお祝いなどに使うお客さんも多いそうです

そして、なにより心のこもった接客が受けられます。
特に飲茶好きの方は、かなり満足できると思いますよ。

美珍樓さんはじめ、実は十勝って思いのほかおいしい中華の宝庫なのです。
今回のHOにも中華のお店がいろいろ載っています。
札幌からの直通高速道路も開通して、近くなった帯広を拠点に
皆さんもこの秋は、十勝旅に出てみてはいかがでしょう?
もちろん、旅のお供には新しいHOをお願いします。

(みさと)
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